LS-XHL de Debian 四日目 〜telnet〜
作業用のHDDが壊れてしまい、物理的な復旧とやる気の回復に時間がかかってしまいました。
しかし、LS-XHLのカーネルの再構築に成功したため、より多くの人にHackしてもらうために続きを書きたいと思います。
前回のTFTPにより出荷状態にHDDが戻ります。大容量のHDDに交換したり、Hackに飽きて戻す必要があれば前回までの手順でできます。
今回はtelnetを有効にして、出荷状態のLinuxへログインしたいと思います。
次の手順に進む前に、Web管理画面にアクセスできるかなど出荷状態に戻っていることを確認しましょう。
- IPアドレスの確認、変更
- Telnet有効化
1. IPアドレスの確認、変更
まずIPアドレスを確認します。デフォルトではDHCPでアドレスが決定するので、どのIPアドレスが割り振られたかは簡単には分かりません。Windowsであれば、付属のツールを使えばIPアドレスの確認、変更ができます。
それが面倒であれば、DHCPサーバにMACアドレスを登録して固定IPを払い出す方法があります。
一般家庭であれば、ルータにDHCP固定IPアドレス設定などあると思いますのでLS-XHLのMACアドレスを登録しておくと後々便利となります。
2. Telnet有効化
動作確認を終えたら、HDDを取り出してLinuxマシンに接続します。
何度か抜き差しすることになるので、eSATAケーブルか何かで接続してホットスワップできるようにしておくとよいでしょう。
以下、/dev/sdbにLS-XHLのHDDが接続されていると仮定します。(適宜読み替えてください。)
まず、ルートファイルシステムをマウントします。
# mkdir /mnt/root # mount /dev/sdb2 /mnt/root
次に起動スクリプトrcSを編集して、telnetdを起動するように追記します。
# vi /mnt/root/etc/init.d/rcS (最終行に以下を追記します) /usr/sbin/telnetd
rootパスワードを消去します。
# vi /mnt/root/etc/shadow root:(ここの文字列を削除):11009:0:99999:7:::
これでtelnetdが起動し、rootでログインできるようになります。
HDDをLS-XHLに接続して、起動します。
$ telnet <LS-XHLのIPアドレス>
これでLS-XHLへとTelnetが出来るはずです。
次回は、Telnetが出来たマシン上でDebianもしくはUbuntuのシステムをゼロから作成する手順を紹介します。
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