03th
まずは、空のHDDを使って製品出荷時の状態に戻します。
その状態でTelnetを有効化し、ログインしてLS-XHL上で操作できるようにします。
今回の手順は以下となります。
- 最新のファームウェアの取得
- TFTPサーバの設定
- LS-XHLのTFTPブート
1. 最新のファームウェアの取得
まずはBuffaloの製品ページから最新のファームをダウンロードします。
今回はversion 1.04βでした。
ダウンロード後にWindows上で解凍します。
解凍してできたファイルのinitrd.imgとuImage.buffaloを別のところへコピーしておきます。
コピーしたinitrd.imgをinitrd.zipと拡張子を変更して、zipを解凍します。
解凍する場合にパスワードを求められますが、「linkstation + password」でググればすぐ分かります。
解凍してできたinitrd.buffaloとuImage.buffaloをTFTPサーバのフォルダーにコピーします。
2. TFTPサーバの設定
LS-XHLを工場出荷状態に戻すために、TFTPブートを行います。
今回はtftp32を使用しました。ノートPCとクロスケーブルで簡単に行えます。
tftp32の設定は以下のとおりです。
Current Directory C:\LS-XHL (ここにinitrd.buffaloとuImage.buffaloをコピーする)
DHCP server
IP pool starting address 192.168.11.10
Mask 255.255.255.0
と設定します。
PCのIPを192.168.11.1(Mask 255.255.255.0)に設定します。
(Windowsのファイアーウォールは無効にしておくこと。)
3. LS-XHLのTFTPブート
PCとLS-XHLをクロスケーブルで接続して、電源を入れます。
LEDが赤点滅になったら、LS-XHLのFuncボタン(小さいプッシュスイッチ)を押すことで、TFTPブートに移行できます。青点滅から青点灯になったら起動完了です。
その後、LSUpdaterを起動するとLS-XHLがEMモードで見つかるのでファームウェア更新を実行します。
下記のような警告が出ますが、構わず続行します。
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HDDのパーティション情報が確認できませんでした
HDDをフォーマットし、ファームウェアのアップデートを行います
*HDDの内容は完全に消えてしまいます
HDDのフォーマットをおこなってもよろしいですか?
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再起動後は工場出荷状態になっているはずです。
Webの管理画面にアクセスできるか確かめましょう。
次は、Telnetを有効にしてログインした後にDebianをインストールする準備をします。
03th
分解がうまくできたら選択が必要です。
- HDDを温存し、新しいHDDにDebianをインストールする。
- 入っていたHDDを消去して、Debianを使う。
現在HDDはとても安価ですので、少ない容量のものをHack用として調達するか、運用のために大容量のHDDを買ってHackするかして、なるべくもとのHDDはHackが成功するまで取って置いた方が(万が一Hackできる技術がないと判明した場合)安全です。
Debianをインストールする方法を解説をしようと思いますが、Debianを簡単にインストールするスクリプトを用意したりはしないので、ご自身のスキルに合わせた選択をしてください。
またGNU partedが使えるLinuxが必要です。DebianもしくはUbuntuなどが良いでしょう。
25th
手頃な値段で、コンパクトなKirkwood搭載組み込みLinuxであるLS-XHLにdebianをインストールして使う方法を紹介します。
将来的には誰か親切な人がLS-XHLを分解することなくDebianマシンとして利用できる方法を用意してくれるかもしれませんが、とりえあず現在は分解してHDDをPCでマウントして操作しなければなりません。できればUbuntuがインストールされていると、色々と都合がよいです。
Kirkwoodはarmel対応として、debian Lennyで正式にサポートされました。Ubuntuが0904版のリリースで対応を表明していますが、現在はAlphaサポートなので少し待ちます。0904がリリースされたときには、Ubuntuの手順も合わせて公開できればと考えています。
まず最初にLS-XHLを分解してHDDを取り出す必要があります。
手順は先人に感謝を表して、繰り返し写真を掲載しません(手抜き)。
爪楊枝をファン側上部の穴から差し込んで、上の爪をまず外した後に、Ethernetコネクタ側の爪をマイナスドライバなどで丁寧に外せば奇麗にふたをあけることができます。
最初に底面のシールを剥がしておいた方が簡単にできます。
23th
現在分かっている、一般市民が入手可能なKirkwoodを搭載した製品は以下のものです。
- SheevaPlug (Mavell純正開発キット)
- LinkStation LS-XHL (Buffalo)
今後入手可能になると思われるのは
- PogoPlug (SheevaPlugの応用製品)
- QNAP TS-119/219 (台湾QNAP SystemのNAS)
LS-XHLに関しては、シリアルが無いのが痛いです。
しかし、SheevaPlugはSATAがないのでそのままでは実用にはなりませんし、QNAPに関してはLinkを見てもらえば分かりますがサイズが結構あります(といってもシリアルがあるが)。
シリアルが無いと起動に失敗する問題が解決できないのでKernelいじったりできないのが残念ですが、LS-XHLはコンパクトなサーバとしては優秀ではないでしょうか?
(つまらないかもしれませんが、)LS-XHLでDebian動作は確認済みです:-)
23th
KirkwoodとはMarvell社が製造している、ARMプロセッサーです。(参考URL)
下記の理由により現在とても熱い!
- 1.2GHz ARMと今までにないスピード
- Kernel Sourceとスペック詳細の公開( SheevaPlug)
- LinkStaion LS-XHLに搭載されている
とりあえず、ここにスペックシートが置いてあるので、ゆっくり眺めてくださいな。
個人的な注目ポイント
すでに、このサイトはLS-XHL(Buffalo LinkStaion)をHackしてDebian(Lenny)で運用しています。
玄箱なんて正直遅いよねぇ〜とか、PCでのサーバは地球に優しくないよねぇ〜とか思っているひとはLS-XHLをHackしてみては?
これから、Hackの記録と運用の記録をこのBlogに残そうと思います〜それでは
